WavesのWebウォレットについて

先日キーボードクラスタ用の仮想通貨トークン「HOGY(ホギィ)」を作りました。

(詳細はまた別途書くと思いますん)

 

このトークンは「Waves」という仮想通貨の機能を使っています。

そのため「WavesのWalletがそのまま使える」ので「HOGY」が欲しい方はWebウォレットかスマホアプリのウォレット登録をお願いします。

 

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1.ウォレットの種類編

 1-1.Webウォレット

      利点 : Web上に財布を置くことで、PCでもスマホでも見ることができます。

      欠点 : GOXの危険性があります。

 

Webウォレットアドレス⇨ http s://waveswallet.io/

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設定は上の「NEW ACCOUNT」⇨

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「I UNDERSTAND」⇨

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「ウォレットの名前」「パスワード(x2回)」⇨Register

※この時、この上にある「WALLET SEED」と「ADDRESS」ボックスのワードをメモかスクショしておくこと。

 

これで作成は終わりです。

不安になるくらい簡単ですね。




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(このウォレットのアドレス。受取の時に必要)

 

このウォレットはビットコインなども入れられる様でシンプルなわりには多機能です。

 

これで最低限受取る事ができるようになりました。

 

次回はスマホアプリです。

20171206_HHKBのHUTAの話。

ただ今12/05,17:42。左手に掲げた体表面測定器のSUB-PIXELが38.2の数字を表示している。

 

もう何もしたくない。 

しかし、Advent calenderの担当は12/06。後数時間しかない。。。書かねば。。。

 

 

と言う事で、自作キーボードでなくてすいません、自作のキーボードカバー(HHKBHUTA)の話です。

 

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結論だけ先に言っておくと「とりあえず何か作ろうぜ」ってお話。

 

 

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さて、そのHHKBHUTAは、元々「mobilegearや「vaio type P」に代表される「打ち込みやすいKBの小型PC製品が無い」状況が何年も続いていた所で、「SNStwitterで素人が小型PC作ってるの見たら代わりに誰か作ってくれるんじゃね?」と思ったのが始まりでした。

 

 

 

とは言ってもそんなPCを作る技術はないので「まずは話のネタに」と初期に作ったのは

raspberry pi RasPSIONを参考にしたiPad miniを使ったラップトップ。

 

 

これは打ち込み端末としては使いやすくできたけれど、当時のiOSが外部KBに最適化されていなかったのと、これに入れるとタブレットの即時性という良いところがスポイルされるという結果に。

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(この時、Twitter上でRasPSIONの作者に少し絡んでもらえたのが懐かしい)

 

 

 

その後、方向性を見失った私が「もっと。。好きな、使いやすいKBを使ってみよう!」と思って選んだのが、打鍵感触が気持ちいい「HHKB Pro」。

 


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(当初はクラムシェル型にしようと思ってたけど、目が楽になるようにできる限り顔に近くなるようにしたのが今のHUTAの形状)

 

 

 

そして試作を何度か作ってNo.5で一応は完成。

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(正直、このtwitterのネタで終わるつもりだった)

 

 

その後、RedditMKBスレ(?)で話題になったと思ったら、自作KB廃人様から「Tokyo MK2でトークせよ」と話が来たり、HHKBのHUTAを「お金出しても欲しい」と言ってくれる人たちが現れたのでアクリルの切削業者を探して量産する事になったり、最終的にはHHKBのイベントで小さく登壇したり。。。

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と、あれよあれよと言う間に「完全ネットニート」だった私が、色々な事に首を突っ込む人になってしまいました(参加するとそれがまた楽しい)。

 

 

ただの思い付きを一つ、二つ形にすると予想外の反応が起こって面白いので、何か思いついてる人は何らかの形にして見てはいかがでしょうか。

 

 

 

 

12/05,23:44。。。何書いてるかわからなくなって来た。。。起きてるのも限界なのでここまで。。。。。!! 

201711_ノイズキャンセリングヘッドホンの話(個人の感想編)

ノイズキャンセリングヘッドホン(以下、NCヘッドホン)の試聴と購入。

 

NCヘッドホンは3〜5万円ほどかかるので実際に試してみようと

有楽町ビックに行って来ました。

 

 

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購入の要件は下記の5つ。

1.サーバ群のファン音を減らしたい。

2.デザインが良い(感覚)

3.無線のbluetooth接続である事(ケーブルの断線嫌)。

4.通勤・仕事で使うのでバッテリーが4時間以上持つ事。

5.価格が安目。

 

 

<試聴した結果>

α.BOSE

   NCの老舗。飛行機でよく見るやつ。スマホアプリで強度調整出来るらしい。

   量販店では店員が居ない。

   1.QC35 約4万

   →雑音消すNCヘッドホン最強。デザイン的にちょっと古い。

 

   2.QC30 約3.5万

   →首掛けイヤホン。ケープルがプラプラするのはちょっと不安。意外とケースが大きい。

   3.QC20(有線) 約3万

   →コンパクトさと簡便さでは最強。ケーブルが細くて不安。

 

 

β.SONY

   安価なケーブルは老舗。量販店に店員が居るので色々聞けて良い。値引きもしてくれる。何より種類が多い。BTモデルで4種類、旧製品も含めれば7−8種類はあるので選ぶのは悩む。

 

   1.WH-1000XM2 約4万

   →BOSEに次ぎ強力。スマホアプリでいろんな機能が使える。片方を抑えると外の音が聞こえる機能は便利。

   3.WH-H900N 約3万

   →1000XM2と比べてNCは弱い。慣れると物足りないかも(消去力はbeatsに近い)外の音がある程度消えるちょうど良さ。

   デザインが良い(個人の感想)

   4.WF-1000X

   →未来デザインが良い。そしてコンパクト。bluetoothの帯域が沢山飛んでるお店では右耳が時々切れる。バッテリーが3-4時間程度。

 

 

 

Ω.beats

   量販店に並んでるけど店員が居ない。

   毎年の流行に合わせて音質調整をしているので音楽聴く人向け。

   1.studio3 wireless 

   →Apple製品との連動が強く、ほぼAirpodと同等らしい。デザインは選べる。

 

<結論>

・各社開発コンセプトが違って面白い。

・昔に比べホワイトノイズはかなり抑えられてる。

・外の音を消すのはBOSE QC35が一番、次にSONY WH-1000XM2。ただし税込4万〜と高い。

・意外なことに、どれも軽く走る程度なら落ちたりしない(クッション当たってるところは蒸れるけど)

・ヘッドホン型なら10時間は使えるので電池切れの心配はなさそう。

・首掛け型のケースサイズはヘッドホン型と変わらないくらい大きい。

 

今回はファンノイズが減れば良く、音質は気にしないので、キャンセリングがそこそこで、店員さんの丁寧な対応があり、割り引きのあったSONYのWH-H900Nを購入しました。

(NCの能力はそんなに強くはないけど)

使った感想的にはメンタル的な疲労がかなり減ってる感じ。 ふと、外してみると街中には意外と大きな騒音が鳴ってるんだなぁと気づく。。。 あ、外の音が少ないので音量をあまり上げなくて済むのは有り難い効果。

 

 

 

< おまけ。NCヘッドホン(bluetooth型)の選び方のポイント>

1.可能な限り試聴する。

→お店に行けないならBOSEの様に1ヶ月以内は返却できるのもある。

2.bluetoothは充電しながらでは使えない。

→お店では充電コネクタが繋がってるので注意。

3.ある程度下調べして行く(新製品or古いか)

→量販店に出向しているメーカーの人でも、よくわかってない人がいるので注意。

4.悩んで財布に余裕があれば高い方を買う。

→ 中堅のNCヘッドホンは慣れると外の音が気になるので、良いのを買った方が後悔しない。

 5.目的を明確にして買う。

→サーバの音消したいとか、地下鉄の音消したいとか、静かに音楽聴きたいとか、目的があると選びやすい。

 

 

では、よいノイズキャンセリングライフを!

201711_ノイズキャンセリングヘッドホンを買った話

 

仕事でサーバ的な物の密集地にずっといたところ、軽い頭痛がするようになりました。

 

 

どうやらサーバのファンの駆動音や風切り音が原因の様子。

 

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困っていたら「ノイズキャンセリングヘッドホンがいいよ」と

アドバイスを頂いたのでビックカメラに足を運び、2時間かけて選定。
(機種はSONYのWH-H900N。理由は次回)

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翌日から通勤~仕事(前述の場所)で使い始めましたが、騒音がかなり改善された上に

NCヘッドホンを使う前より気分が楽になるという発見がありました。

 

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どうやら普段から道路の走行音、地下鉄の音、ビルの空調等、気にしていない音でも脳のリソースを使っているようで、それが減った事で余裕ができている気がします。

 (勿論体力的には変わらず疲れているわけですけど)

 

 

 

とりあえず「電車の通勤時間が長くて疲れる」とか「体力仕事じゃないのに疲れやすい」という人はNCヘッドホンを使ったほうがいいかもしれません。

 

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☆ヘッドホンの選定の話は次の更新で書く予定です。

 

つづく

 

 

 

201710_HHKB Meetup 余談 HUTA2(?)の話

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先日の「HHKB ユーザーミートアップ」のライトニングトーク登壇するにあたり「HHKBのHUTAについて話して欲しい」と依頼されたわけですが、内容に行き詰まっていました。

 

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何しろ制作を始めてから1年が経過、大体固まっているので新しい追加要素がない。

基本のコンセプトは「HHKB Proを合理的に持ち歩く」なので、素材とデザイン以外のプランがありません。
(金属化出来るとすごく変わるんですけど現時点で個人で手が届かない)

 

 

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(改良自体は地味にしている)

 

 

このままではTokyo mecanical keyboard  meetup vol.2 のスライドで終わってしまう。。。(誘惑)

 

という事で、散々悩んだ結果、別物を作ることにしました。

 

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HHKBのHUTAとはチョットチガウンダヨー。

 

 

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イベントのスライドでは時間の関係もあったので詳しく書いていませんが、

 

 

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HHKBのHUTAが「スマホ、小型のタブレットで使える」に特化していったのに対して、このHUTA2(?)はsurfaceの様な大型タブレットPCに向けて作っています。

 

 

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(iPad Proの9.7、12.9はテスト済)

 

 

また、これは支えのために後ろにスペースがあるのでバッテリーやケーブルも搭載できるため「遅延やチャタリングが発生しないUSB型が使える」と言う利点があります。

 

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(小型PCなら入るかもというスペース)

 

 

現状まだコンセプトモデルの段階なので、「据え置き型」か「持ち運び型」か、

「HHKB Pro on ___」なのか、「 vortex core on ___」なのか「Let's split on ___」なのか(どんどんニッチになってゆく)決まっていません。


という事で、大型タブレットとメカニカルキーボードの組み合わせで「こんな場所で使っているよ」とか「こう使いたい」とかあれば聞かせてくださいませ。

 

 

 

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大型タブレット縦置きの需要ってあると思うんだけどなぁ。。。

 

 

 

つづく。

 

201709_HHKB Meetup (後編)

HHKB Meetupに行ってきた話。

 

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さて、 HHKB Meetup当日。

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1時間程早く着いたので、、、パーツ屋さんに寄りますよね。

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今の一般的な流行りはヘッドホンアンプですか。

このケースでモバイルトラックボールとか作れないかな。。。

 

 

 

 

とかやってたら、、、気がついたらイベントの開始時間に!

 

 

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ココからは写真を撮る暇もなくダッシュで会場へ。

 

すると、入口でイベントのお土産「『馬の鞍T』シャツ」と「『□□□』Tシャツ」の選択を迫られました。

 

うん『馬の鞍』って書いてあるシャツを着るシーンが思いつかないので白キートップのシャツを選択。

 

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大喜利Tシャツかな?)

 

会場に入るとほぼ満員。前方にWEBでよく見るアンバサダーの方々がいらっしゃる。

 

そして始まるイベント。最初は和田先生のビデオレター

うん、わりとぶっちゃけるねこの方。

 

 

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続いて製作者トークで開発秘話的なやつ。
そう言えばPFU富士通系のハズが東プレで作ってるなぁと感心。

 

 

途中の休憩時間は後ろ側で歴代のキーボード展示や、

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現行機やパーツの割引即売会をやっていました。

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(HHKB Proとか普段割引が無い分、すごく売れたらしい)

 

 

そんな中、@CROSS さんと初対面して自作話で盛り上がったり(基板から作るクリエイター凄い)、文具王 @bungu_o が自作ケース持って現れたり、DMM.make AKIBAの中の人が来たり(名前聞いておけばよかった)と盛り上がりました。

 

 

 

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 そして第3部の懇親会とライトニングトーク

 

立食で飲食物が並びますがトークの順番が最後だから飲む余裕はありません。

 

 

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トーク開始)

 

 

HHKBへの愛が重。。。熱いトークがどんどん進み、、、

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@hrhg13 さんの自作キーボードトークに会場騒然。(HHKBのミートアップで自作キーボードのススメをブッ込む胆力には脱帽です)

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(巻き込まれる @pekaso さんの薄い本。続編が楽しみ)

 

 

 

そんな中、会場の端でスライドが入ったGPD Pocketが長考を始め、焦る私。

『ちょ、お前、今、再起動とか、やめて』

 

最終的には、隙きあらば寝ようとするGPD Pocketを常に動かすして起こすという

メンタルが削られる作業をしながら出番を待っていたのでした。

 

 

-そして最後の5分が始まり〜終わる-

 

 

内容はともかく、5分ピッタリ出来たので良かったです。(小並 

  

 

と、一日の緊張が終わり、心置きなく飲み食いしようと思ったら

 

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終わってたよ。。。

 

 

その後は参加者の持ち込んだキーボードの品評会が始まり。

 

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(3週間前のTokyoMk3と同じ光景)

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(光り輝く @pekaso さんの薄い本)

 

 

会場を追い出されるまで多くの方と話し、、、

最後にバード電子の社長にHUTAを1枚投げつけて、帰路についたのでした。

 

ちなみにライトニングトーク参加賞はESCキートップ が3個でした。

3台は買えということかな!?

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つづく。

 

 

201709_HHKB Meetup(前編)

HHKB Meetupに参加。。。する迄の話。

 

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秋葉原ルノアールってダンジョン入口っぽいよね)

 

事の起こりはTokyoMk3。発表も無いのでゆるりと参加していた時の事。

ふと「HHKBのHUTAを作ったyohewiさんですか?」と某PFUの方から声をかけられました。

 

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(TokyoMk3) 

 

 

その時は「HHKB Meetup行きますよー!」って話で終わったんですが、後日「HHKBのHUTAでHHKB Meetupのライトニングトーク(5分ピッチのトーク)に出ませんか?」とメールが。

 

 

 

当方「極度の上がり症」なのでこの手のモノは避けておりますが、『出来るか?』と聞かれて『出来ない』と返答するのは憚られる。

何より『お祭りは出店側が一番楽しい』ので参加することに。(Tokyo Mk2の時もそんなだったなぁ)

 

 

 

それからTwitterで励まされながら全く進まないプレゼン資料と格闘する事約2週間。

 

残すところ数日という所でオフィシャルからイベントの内容が発表されたので読んでみると。。。 

 

「HHKB 20周年記念ユーザーミートアップ」

http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/meetup/

 

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あれ、、、何か発表者に知っている人が。。。半分はTokyoMk3の参加者だよね。。。?

 

って言うか、全体的にトーク内容のレベルが高いし、何よりHHKBへの愛が重、、深過ぎるんだけど。。。

そんな中、ライトユーザーの私が「トリ」で話すって良いのか。。。

むしろ勝手に『HHKBのHUTA』ってネーミングした罰ゲーム。。。?

 

 

 

と、予想外の状況に色々不安に震えながら当日を迎える事になるのでした。

 

 

 

続く。

 

<余談>

 当日遠路はるばるHHKB Meetupに参加するCROSSさんに煽られるの図。

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