201709_Tokyo mechanical keyboard meetup vol.3 (後編)

「キーボードを軸に、個々に、無軌道に掘り下げた人達の集まり」後編です。

 

 

メイントークの後はお楽しみ抽選会と歓談(品評会2)でした。

 

抽選会はレア物、レア過ぎて使うのに困りそうなモノ、など出ていてこれだけでも面白いです。

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そして抽選プログラムが「主催に当たる」「二回当たる」等、鉄板出しつつも、当方カスリもしません。(通常営業)

 

 

 品評会は面白いトークの後の為か、先ほどより和やかに進みます。

製作者側も話したい事が沢山あるので1を聞くと1,000位の勢いで返してくれます。(盛った)

 

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 (普通、キートップの色変えるのかとか想像すらしないよね。。。)

 

 

 

時間が進むとバラバラと帰る人、好きな話で盛り上がる人等出てきてこの辺はフリーダムです。

 

 

 

そしてふと横を見ると「let's  split 勢」による突発meetupや

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ポケットステーション meetupmeetup」が始まって居たりと

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まさに 「on-line」が「off-line」に出張しているのが見て取れます。

 

 

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みんなほぼ初対面だよね?

 

 

そんな謎サークルの熱気が盛り上がる中、後ろ髪引かれつつも、当方はタイムアップとなったので帰るのでした

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まる

 

 

 

余談

「『Tokyo mechanical keyboard meetup』とは何なのか?」と聞かれれたら、

「不思議な、on-lineを具現化した、夢のような謎空間」と答えようと思います。

 

 

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ユニコーン(夢生物)も居たしね!

 

 

 

つづく

 

 

201709_Tokyo mecanical keyboard meetup vol.3 (前編)

東京メカニカルキーボードミートアップVol.3に行ってきました。

 

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前回vol.2では事前情報ほぼなしで行った上に「HHKBのHUTA」の紹介プレゼンをやったので余裕なかったのですが、今回はkeyboard持っていくだけなので楽勝です。

 

 

と、思っていたころもありました。。。

 

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うん、keyboardって複数持つと重いよね。

 

 

さて、今回はおしゃれな街、六本木です。
こんなところで秋葉原でも話題にすらならないほどマイナーなメカニカルキーボードファンの集合とか本当にやるんでしょうか。

大丈夫ですか、会場に着いたら「デデーン」って『笑ってはいけない効果音』が鳴ってケツバットとか無いですか。
 

 

 

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とか考えていたら麻布の会場です。

ちょっと前衛的というか。。。オシャレ街すごい。

 

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会場はこんな感じでフォフィスのワーキングスペースを借りている様です。

 

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最初に説明がありましたが英語だったので魂が飛んでいました。多分受託のプログラムとかやってる。すごい。

 

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しばらくは各自のキーボードを出して品評会。

うん、自作の金属筐体とか、ロープロファイルとか、4方向スイッチとか、ただの市販品かと思ったらcherryのスイッチ全部交換しているとか。。。キワモノが揃っているなぁ(楽しい)

そして人が増えてる。某PFUの人もいるし人気出てきた。。?

 

 

さて、今回のメイントークは6つ。

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1.Alvin's case project

2.Voidkeys keycaps

3.Matt's Let's split GB

4.Make your own keyboard doujinshi by @pekaso

5.Video reply from OLKB

6.Zambumon's projects

 

どれも他では聞けない良い講義でした。

そしてTwitter上の知合いが出ていると一方的にニヤニヤできて大変楽しい。

 

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それにしても @voidkeys さんのキーキャップ講座は本で欲しい。kindleでどうか。。。

 

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※1,000文字超えると(?)データが吹っ飛ぶのでここまでで後半につづく。

 

201710_GPD Pocket 小ネタ

先日購入したGPD Pocket。

 

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最近はツクモ(Project White)でも売り始めましたね。

2017/10月時点のファームウェアではバッテリーについてかなり曖昧な動作をするので市販して大丈夫なのか心配ではあります。

 

さて、今回はGPD Pocketの目玉とも言える

ポインティングデバイス

 

 

Thinkpadでおなじみ熱狂的ファンのいるデバイス

これがあるだけでマウスを持ち歩かなくて済むので大変ありがたい。

 

ただ、GPD Pocketのデバイスは妙に滑って使い辛いので仕様の同じThinkpadのパーツを取り寄せるのがお約束となっています。

 

 

 

 

 

そこでこの樹脂をよくみると、ずいぶん毛足が長い。まるでブラシの様です。

 

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(左:GPD Pocket、右:Thinkpad BT Keyboard)

 

 

これはもしやとニッパーでブラシ部分をカット。

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これが思ったよりいい効果を発揮しました。

そりゃブラシの先をさわっていれば滑るよね。。。

 

 

ということで、ゼロ円改造小ネタでした。

 

 

ちなみにこの後、改造失敗を見込んでAliexpressに注文したブルーのトラックポイントThinkpad互換)が到着。

 

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うん、、、比べると、、、やっぱり製品の方がいいよね。。。

(余っているので欲しい方はTwitterのDMまで)

 

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つづく。

2017.08_GPD POCKETレビュー

 

 

GPD POCKETが到着したのでざっくりレビュー。

 

 

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 Indiegogo(クラウドファンディング)の発送開始から約2か月かかったけど、着けば良いのだ。

 

 

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USBや専用ケースは頼まなかったけど、オマケ(?)で謎のイヤホンが付いてた。

 

 

 

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外観。本体は金属になって精度高くガッシリ。

GPD WINは樹脂だったのを思えばちょっと重く感じる。

 

 

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起動中の画面。GPD WINの時はいきなり設定済みだったけど、ちゃんと設定からだよ!

 

 

 

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ほかの端末でタスクバーを左隅に設定したのがクラウド経由で落ちてきた模様。

それにしても分かってたけど恐ろしいキー配置である。

 

 

初期設定を変更する。この辺は好みがあるけどやったのは下記。

1.キー配列の変更。

   アプリ keySwap (http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se228667.html)

   「caps」→「ctrl」(鉄板)、「アプリキー」→「スクショ」、「’」→「IME切替」

2.スクロールボタン設定

   アプリ W10Wheel.NET (https://github.com/ykon/w10wheel.net/releases)

   「右ボタン」を押しながら「トラックポイント」を上下で設定。

3.休止設定の追加

 スリープ運用だと一晩で10%~50%位減る(!)ので休止を設定したいが、

 標準だとなぜか隠されているので設定で復帰。

 「コマンドプロンプト 」→「powercfg /h on」→「電源設定の追加」

      ※windows10を再インストールすると勝手に入るっぽい

4.iosとのbluetooth テザリング設定。

 GPD WINの時も設定したけどWi-fi使えないときに便利。

 

 

 

 

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(途中不安定になったので復旧)

 

 

 

これでとりあえず2週間ほど使った感想としては

 1.相変わらず電源系統は不安定(充電しっぱなしは不安になる)

 2.キーボードは思ったより押しやすい。

 3.マウスボタンのストロークが結構深い。

 4.話題になる(PC興味ない人にも割と反応がいい)

 5.小型バックに入る。

 6.重めの動作は最初の1テンポ遅れる(iCore5比較なのでそんなものかも)

 7.容量128GBはわりと十分。

 8.底面が熱い(気温?放熱が悪い?)

 

 

ってところ。

総じてGPD WINよりは安定してきたので良いけど電源は不安が残る。

 

とりあえず次は発熱対策でグリス塗り直すかな。。。

 

 

余談:意外なことに、このバックスペースキーは使いやすかったのでそのままにしている。でも「Q」が「TAB」の位置にあるのはいかんともしがたい。。。

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え?「DEL」?知らない子ですね。。。

 

 

つづく 

 

 

201706_「BOOK AND BED」泊まれる本屋。

「BOOK AND BED」泊まれる本屋に行ったのを下書で放置していたのでアップしておきましょう。

 

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以前から気になっていた「BOOK AND BED」池袋ですが、池袋という微妙に遠いエリアなので二の足を踏んでいました。

 

泊まらなくても時間単位で入れるようなので行ってみる事に。

 

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さて、「泊まれる本屋」の場所は池袋駅西口から西側へ歩いて数分。

高田屋付近の雑居ビルの7F,8Fにありました。

 

7Fの受付で時間を指定してお金を払い、「本屋に泊まれる」という人類の夢の中へ。。。

 

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中は大まかに下記で構成されており、7F,8Fともにほぼ同じ構成。

①ベッド専用スペース

②本棚が横にあるベッドスペース

③横長のソファー

④シャワー、洗面、トイレスペース。

⑤コーヒー等(有料)

 

わりと、というか殆どがベッドスペースです。

本当にありがとうございました。

 

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7Fと8Fで置いてある書籍に違いがあるけれど、、、本は数千冊?思ったより少ない感じ。

漫画も鉄板なのは抑えているし、エッセイ系が多いのは寝るにはちょうど良いとは思う。。。

 

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つまり、ここは本がある宿泊所ってことね。

ビブリオマニアには物足りないかも。

 

 

ただしエッセイ・ショートストーリー系は充実しているのでそこはオススメ。

 

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つづく

2017.06 タイプライター風btキーボード「 Lofree keyboard 」レビュー

Lofree keyboard ざっくりレビュー

勢いでオーダーしたタイプライター風キーボードの lofree がindiegogoから届いたのでつらつら「かんそうぶん」を書きます。

 

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【得点】

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【オススメできそうな人】

 1.英字配列に慣れている人。
 2.スマホ・タブ・PCを複数台使っている人。
 3.青軸の音が好きな人。
 4.タイプ量が少ない人。

 が、全て該当する人。

 

 

 【以下蛇足】

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1.デザイン(ボディ)

・テンキー無しでコンパクト。HHKBに比べ奥行きがある。

・タイプライターを上手にディフォルメしている。艶もあり、かなり格好いい。

・カーブラインを妥協していないのは好ましい。

・電源等のスライドスイッチ部分、パーツの合わせ部分は少々甘い。が、気にならないレベル。

 

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2.デザイン(キー)

・丸く押しやすい形。

・白濁のキー上に黒塗装している模様。軸は四角で長め。

・キースイッチ本体がボディに埋まっているので軸の短いキートップには交換できない。

・タイプライターらしさが良い。

 

 

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3.サイズ・重さ

・サイズは一般的な英字キーボード。(比較写真入れる)

・バッテリーの分重い。約800g(HHKB BT+HUTAよりも100g重い)

・ボディは肉厚でしっかりしているので思ったより安っぽさはない。

・ゴム足は回しても取れない。

 

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4.配列・打鍵感

・配列は英字だが、オシャレ配置のため慣れが必要。

・数字の位置が1つ右にズレているし、「エンター」の下が「シフト」ではなく「上矢印」に

なっていたりする。微妙に困る。

・Windows10では「~」キー1つで「入力変換」してくれるので設定が要らず地味に嬉しい。

・「Win/Andoroid」と「Mac/iOS」スイッチで「fn」キーの動作が違う。

・CherryMXの青軸?コピー?。種類は選択できないが、イメージの中のタイプライター音がする。

・スイッチ自体は軽いが「Enter」と「左Shift」の支持にスイッチを2つ使っているのでそこだけ重い。(45g×2=90g?)このため文字を多量に打つと主に右手小指が死ぬ。

 

【キーの音】

 

 

5.切替機能

・「bluetoothで3台」「USB有線で1台」合計4台設定できる。しかもUSB有線接続も使えるのは珍しい。

・「bluetooth」接続設定は「fn」+「1or2or3」の長押し。(「接続には"数字"を押してください」が無い)

・「bluetooth」と「USB有線」の物理スイッチ切り替えは地味に便利。

 

【まとめ】

・PCを複数台使う人でスマホ/タブレットも同じように使いたい人には超便利。

・ただし青軸なので周りにいる人の理解がいる。

bluetoothの無線を生かして膝上に置いて打つと音が響かないで良いけど、デザインでドヤ顔出来ない。

 

 

つづく。

2017.02_HHKB Pro bluetooth

HHKB Pro BTを購入しました。

 

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一度触ってみてからと思ったけどPFUのサイト(Amazon,yahoo,楽天)かAssistOnから買う必要があるとのことで断念して、Amazonで買うことに。

 

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(余談:週末でも1日以内に発送してくれるのは強い。すぐ届かなくても発送してくれるのは重要だなと思う)

 


まずはHHKB Pro JPから「HUTA」を外してHHKB Pro BTへ。

 

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早速USB充電(富士通アルカリ電池入ってたのはさすが)。

 

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とりあえず念願のiOS(iPhone)とペアリング。

 

 

 

ああ、なんかいろんなケーブル引き回したのが無くなるだけで

こんなにも快適になるのか。。。

 

iOSで外部キーボード使うと自動的にUS配列になる

 

とか

 

入力変換が「Ctrl+Space」必須

 

だとか、

 

折角の親指シフトソフトが使えない

 

とか色々とありますが、

 

「すっごーい。たーのしー。(CV.尾崎)」

 

ちなみに「HUTA」の取り付け方法などは変わりません。

そのまま流用可能です。

 

 

そのうちこの部分を活かした何かを作りたいよなぁ。。。

 

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続く。