201711_ノイズキャンセリングヘッドホンを買った話
仕事でサーバ的な物の密集地にずっといたところ、軽い頭痛がするようになりました。
どうやらサーバのファンの駆動音や風切り音が原因の様子。
困っていたら「ノイズキャンセリングヘッドホンがいいよ」と
アドバイスを頂いたのでビックカメラに足を運び、2時間かけて選定。
(機種はSONYのWH-H900N。理由は次回)
翌日から通勤~仕事(前述の場所)で使い始めましたが、騒音がかなり改善された上に
NCヘッドホンを使う前より気分が楽になるという発見がありました。
どうやら普段から道路の走行音、地下鉄の音、ビルの空調等、気にしていない音でも脳のリソースを使っているようで、それが減った事で余裕ができている気がします。
(勿論体力的には変わらず疲れているわけですけど)
とりあえず「電車の通勤時間が長くて疲れる」とか「体力仕事じゃないのに疲れやすい」という人はNCヘッドホンを使ったほうがいいかもしれません。
☆ヘッドホンの選定の話は次の更新で書く予定です。
つづく
201710_HHKB Meetup 余談 HUTA2(?)の話
先日の「HHKB ユーザーミートアップ」のライトニングトーク登壇するにあたり「HHKBのHUTAについて話して欲しい」と依頼されたわけですが、内容に行き詰まっていました。
何しろ制作を始めてから1年が経過、大体固まっているので新しい追加要素がない。
基本のコンセプトは「HHKB Proを合理的に持ち歩く」なので、素材とデザイン以外のプランがありません。
(金属化出来るとすごく変わるんですけど現時点で個人で手が届かない)
(改良自体は地味にしている)
このままではTokyo mecanical keyboard meetup vol.2 のスライドで終わってしまう。。。(誘惑)
という事で、散々悩んだ結果、別物を作ることにしました。
HHKBのHUTAとはチョットチガウンダヨー。
イベントのスライドでは時間の関係もあったので詳しく書いていませんが、
HHKBのHUTAが「スマホ、小型のタブレットで使える」に特化していったのに対して、このHUTA2(?)はsurfaceの様な大型タブレットPCに向けて作っています。
(iPad Proの9.7、12.9はテスト済)
また、これは支えのために後ろにスペースがあるのでバッテリーやケーブルも搭載できるため「遅延やチャタリングが発生しないUSB型が使える」と言う利点があります。
(小型PCなら入るかもというスペース)
現状まだコンセプトモデルの段階なので、「据え置き型」か「持ち運び型」か、
「HHKB Pro on ___」なのか、「 vortex core on ___」なのか「Let's split on ___」なのか(どんどんニッチになってゆく)決まっていません。
という事で、大型タブレットとメカニカルキーボードの組み合わせで「こんな場所で使っているよ」とか「こう使いたい」とかあれば聞かせてくださいませ。
大型タブレット縦置きの需要ってあると思うんだけどなぁ。。。
つづく。
201709_HHKB Meetup (後編)
HHKB Meetupに行ってきた話。
さて、 HHKB Meetup当日。
1時間程早く着いたので、、、パーツ屋さんに寄りますよね。
今の一般的な流行りはヘッドホンアンプですか。
このケースでモバイルトラックボールとか作れないかな。。。
とかやってたら、、、気がついたらイベントの開始時間に!
ココからは写真を撮る暇もなくダッシュで会場へ。
すると、入口でイベントのお土産「『馬の鞍T』シャツ」と「『□□□』Tシャツ」の選択を迫られました。
うん『馬の鞍』って書いてあるシャツを着るシーンが思いつかないので白キートップのシャツを選択。
(大喜利Tシャツかな?)
会場に入るとほぼ満員。前方にWEBでよく見るアンバサダーの方々がいらっしゃる。
そして始まるイベント。最初は和田先生のビデオレター。
うん、わりとぶっちゃけるねこの方。
続いて製作者トークで開発秘話的なやつ。
そう言えばPFUは富士通系のハズが東プレで作ってるなぁと感心。
途中の休憩時間は後ろ側で歴代のキーボード展示や、
現行機やパーツの割引即売会をやっていました。
(HHKB Proとか普段割引が無い分、すごく売れたらしい)
そんな中、@CROSS さんと初対面して自作話で盛り上がったり(基板から作るクリエイター凄い)、文具王 @bungu_o が自作ケース持って現れたり、DMM.make AKIBAの中の人が来たり(名前聞いておけばよかった)と盛り上がりました。
そして第3部の懇親会とライトニングトーク。
立食で飲食物が並びますがトークの順番が最後だから飲む余裕はありません。
(トーク開始)
HHKBへの愛が重。。。熱いトークがどんどん進み、、、
@hrhg13 さんの自作キーボードトークに会場騒然。(HHKBのミートアップで自作キーボードのススメをブッ込む胆力には脱帽です)
(巻き込まれる @pekaso さんの薄い本。続編が楽しみ)
そんな中、会場の端でスライドが入ったGPD Pocketが長考を始め、焦る私。
『ちょ、お前、今、再起動とか、やめて』
最終的には、隙きあらば寝ようとするGPD Pocketを常に動かすして起こすという
メンタルが削られる作業をしながら出番を待っていたのでした。
-そして最後の5分が始まり〜終わる-
内容はともかく、5分ピッタリ出来たので良かったです。(小並
と、一日の緊張が終わり、心置きなく飲み食いしようと思ったら
終わってたよ。。。
その後は参加者の持ち込んだキーボードの品評会が始まり。
(3週間前のTokyoMk3と同じ光景)
(光り輝く @pekaso さんの薄い本)
会場を追い出されるまで多くの方と話し、、、
最後にバード電子の社長にHUTAを1枚投げつけて、帰路についたのでした。
ちなみにライトニングトーク参加賞はESCキートップ が3個でした。
3台は買えということかな!?
つづく。
201709_HHKB Meetup(前編)
HHKB Meetupに参加。。。する迄の話。
事の起こりはTokyoMk3。発表も無いのでゆるりと参加していた時の事。
ふと「HHKBのHUTAを作ったyohewiさんですか?」と某PFUの方から声をかけられました。
(TokyoMk3)
その時は「HHKB Meetup行きますよー!」って話で終わったんですが、後日「HHKBのHUTAでHHKB Meetupのライトニングトーク(5分ピッチのトーク)に出ませんか?」とメールが。
当方「極度の上がり症」なのでこの手のモノは避けておりますが、『出来るか?』と聞かれて『出来ない』と返答するのは憚られる。
何より『お祭りは出店側が一番楽しい』ので参加することに。(Tokyo Mk2の時もそんなだったなぁ)
それからTwitterで励まされながら全く進まないプレゼン資料と格闘する事約2週間。
残すところ数日という所でオフィシャルからイベントの内容が発表されたので読んでみると。。。
「HHKB 20周年記念ユーザーミートアップ」
http://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/meetup/
あれ、、、何か発表者に知っている人が。。。半分はTokyoMk3の参加者だよね。。。?
って言うか、全体的にトーク内容のレベルが高いし、何よりHHKBへの愛が重、、深過ぎるんだけど。。。
そんな中、ライトユーザーの私が「トリ」で話すって良いのか。。。
むしろ勝手に『HHKBのHUTA』ってネーミングした罰ゲーム。。。?
と、予想外の状況に色々不安に震えながら当日を迎える事になるのでした。
続く。
<余談>
当日遠路はるばるHHKB Meetupに参加するCROSSさんに煽られるの図。
201709_Tokyo mechanical keyboard meetup vol.3 (後編)
「キーボードを軸に、個々に、無軌道に掘り下げた人達の集まり」後編です。
メイントークの後はお楽しみ抽選会と歓談(品評会2)でした。
抽選会はレア物、レア過ぎて使うのに困りそうなモノ、など出ていてこれだけでも面白いです。
そして抽選プログラムが「主催に当たる」「二回当たる」等、鉄板出しつつも、当方カスリもしません。(通常営業)
品評会は面白いトークの後の為か、先ほどより和やかに進みます。
製作者側も話したい事が沢山あるので1を聞くと1,000位の勢いで返してくれます。(盛った)
(普通、キートップの色変えるのかとか想像すらしないよね。。。)
時間が進むとバラバラと帰る人、好きな話で盛り上がる人等出てきてこの辺はフリーダムです。
そしてふと横を見ると「let's split 勢」による突発meetupや
「ポケットステーション meetupmeetup」が始まって居たりと
まさに 「on-line」が「off-line」に出張しているのが見て取れます。
みんなほぼ初対面だよね?
そんな謎サークルの熱気が盛り上がる中、後ろ髪引かれつつも、当方はタイムアップとなったので帰るのでした
まる
余談
「『Tokyo mechanical keyboard meetup』とは何なのか?」と聞かれれたら、
「不思議な、on-lineを具現化した、夢のような謎空間」と答えようと思います。
ユニコーン(夢生物)も居たしね!
つづく
201709_Tokyo mecanical keyboard meetup vol.3 (前編)
東京メカニカルキーボードミートアップVol.3に行ってきました。
前回vol.2では事前情報ほぼなしで行った上に「HHKBのHUTA」の紹介プレゼンをやったので余裕なかったのですが、今回はkeyboard持っていくだけなので楽勝です。
と、思っていたころもありました。。。
うん、keyboardって複数持つと重いよね。
さて、今回はおしゃれな街、六本木です。
こんなところで秋葉原でも話題にすらならないほどマイナーなメカニカルキーボードファンの集合とか本当にやるんでしょうか。
大丈夫ですか、会場に着いたら「デデーン」って『笑ってはいけない効果音』が鳴ってケツバットとか無いですか。
とか考えていたら麻布の会場です。
ちょっと前衛的というか。。。オシャレ街すごい。
会場はこんな感じでフォフィスのワーキングスペースを借りている様です。
最初に説明がありましたが英語だったので魂が飛んでいました。多分受託のプログラムとかやってる。すごい。
しばらくは各自のキーボードを出して品評会。
うん、自作の金属筐体とか、ロープロファイルとか、4方向スイッチとか、ただの市販品かと思ったらcherryのスイッチ全部交換しているとか。。。キワモノが揃っているなぁ(楽しい)
そして人が増えてる。某PFUの人もいるし人気出てきた。。?
さて、今回のメイントークは6つ。
1.Alvin's case project
2.Voidkeys keycaps
3.Matt's Let's split GB
4.Make your own keyboard doujinshi by @pekaso
5.Video reply from OLKB
6.Zambumon's projects
どれも他では聞けない良い講義でした。
そしてTwitter上の知合いが出ていると一方的にニヤニヤできて大変楽しい。
それにしても @voidkeys さんのキーキャップ講座は本で欲しい。kindleでどうか。。。
※1,000文字超えると(?)データが吹っ飛ぶのでここまでで後半につづく。
201710_GPD Pocket 小ネタ
先日購入したGPD Pocket。
最近はツクモ(Project White)でも売り始めましたね。
2017/10月時点のファームウェアではバッテリーについてかなり曖昧な動作をするので市販して大丈夫なのか心配ではあります。
さて、今回はGPD Pocketの目玉とも言える
これがあるだけでマウスを持ち歩かなくて済むので大変ありがたい。
ただ、GPD Pocketのデバイスは妙に滑って使い辛いので仕様の同じThinkpadのパーツを取り寄せるのがお約束となっています。
そこでこの樹脂をよくみると、ずいぶん毛足が長い。まるでブラシの様です。
(左:GPD Pocket、右:Thinkpad BT Keyboard)
これはもしやとニッパーでブラシ部分をカット。
これが思ったよりいい効果を発揮しました。
そりゃブラシの先をさわっていれば滑るよね。。。
ということで、ゼロ円改造小ネタでした。
ちなみにこの後、改造失敗を見込んでAliexpressに注文したブルーのトラックポイント(Thinkpad互換)が到着。
うん、、、比べると、、、やっぱり製品の方がいいよね。。。
(余っているので欲しい方はTwitterのDMまで)
つづく。