201711_ノイズキャンセリングヘッドホンの話(個人の感想編)

ノイズキャンセリングヘッドホン(以下、NCヘッドホン)の試聴と購入。

 

NCヘッドホンは3〜5万円ほどかかるので実際に試してみようと

有楽町ビックに行って来ました。

 

 

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購入の要件は下記の5つ。

1.サーバ群のファン音を減らしたい。

2.デザインが良い(感覚)

3.無線のbluetooth接続である事(ケーブルの断線嫌)。

4.通勤・仕事で使うのでバッテリーが4時間以上持つ事。

5.価格が安目。

 

 

<試聴した結果>

α.BOSE

   NCの老舗。飛行機でよく見るやつ。スマホアプリで強度調整出来るらしい。

   量販店では店員が居ない。

   1.QC35 約4万

   →雑音消すNCヘッドホン最強。デザイン的にちょっと古い。

 

   2.QC30 約3.5万

   →首掛けイヤホン。ケープルがプラプラするのはちょっと不安。意外とケースが大きい。

   3.QC20(有線) 約3万

   →コンパクトさと簡便さでは最強。ケーブルが細くて不安。

 

 

β.SONY

   安価なケーブルは老舗。量販店に店員が居るので色々聞けて良い。値引きもしてくれる。何より種類が多い。BTモデルで4種類、旧製品も含めれば7−8種類はあるので選ぶのは悩む。

 

   1.WH-1000XM2 約4万

   →BOSEに次ぎ強力。スマホアプリでいろんな機能が使える。片方を抑えると外の音が聞こえる機能は便利。

   3.WH-H900N 約3万

   →1000XM2と比べてNCは弱い。慣れると物足りないかも(消去力はbeatsに近い)外の音がある程度消えるちょうど良さ。

   デザインが良い(個人の感想)

   4.WF-1000X

   →未来デザインが良い。そしてコンパクト。bluetoothの帯域が沢山飛んでるお店では右耳が時々切れる。バッテリーが3-4時間程度。

 

 

 

Ω.beats

   量販店に並んでるけど店員が居ない。

   毎年の流行に合わせて音質調整をしているので音楽聴く人向け。

   1.studio3 wireless 

   →Apple製品との連動が強く、ほぼAirpodと同等らしい。デザインは選べる。

 

<結論>

・各社開発コンセプトが違って面白い。

・昔に比べホワイトノイズはかなり抑えられてる。

・外の音を消すのはBOSE QC35が一番、次にSONY WH-1000XM2。ただし税込4万〜と高い。

・意外なことに、どれも軽く走る程度なら落ちたりしない(クッション当たってるところは蒸れるけど)

・ヘッドホン型なら10時間は使えるので電池切れの心配はなさそう。

・首掛け型のケースサイズはヘッドホン型と変わらないくらい大きい。

 

今回はファンノイズが減れば良く、音質は気にしないので、キャンセリングがそこそこで、店員さんの丁寧な対応があり、割り引きのあったSONYのWH-H900Nを購入しました。

(NCの能力はそんなに強くはないけど)

使った感想的にはメンタル的な疲労がかなり減ってる感じ。 ふと、外してみると街中には意外と大きな騒音が鳴ってるんだなぁと気づく。。。 あ、外の音が少ないので音量をあまり上げなくて済むのは有り難い効果。

 

 

 

< おまけ。NCヘッドホン(bluetooth型)の選び方のポイント>

1.可能な限り試聴する。

→お店に行けないならBOSEの様に1ヶ月以内は返却できるのもある。

2.bluetoothは充電しながらでは使えない。

→お店では充電コネクタが繋がってるので注意。

3.ある程度下調べして行く(新製品or古いか)

→量販店に出向しているメーカーの人でも、よくわかってない人がいるので注意。

4.悩んで財布に余裕があれば高い方を買う。

→ 中堅のNCヘッドホンは慣れると外の音が気になるので、良いのを買った方が後悔しない。

 5.目的を明確にして買う。

→サーバの音消したいとか、地下鉄の音消したいとか、静かに音楽聴きたいとか、目的があると選びやすい。

 

 

では、よいノイズキャンセリングライフを!